次世代型マイクロモビリティのシェアリング事業における協業について
2020年10月21日
雙日株式會社
OpenStreet株式會社
雙日株式會社(以下「雙日」)とOpenStreet株式會社(以下「OpenStreet」)は、このたび、OpenStreetが開発?提供するマイクロモビリティのプラットフォームについて資本業務提攜し、雙日は米國で設立したコーポレートベンチャーキャピタルを通じて、OpenStreetから第三者割當増資引受を完了しました。
■資本事業提攜の目的
シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」は、自転車活用推進法の後押しや、ユニークな水平分業型の地域パートナーモデルにより、現在は國內最大級のシェアサイクルプラットフォームとなり、全國206の市區町村で2,900以上のステーションにて展開しています。
また、2019年には、シェアスクーター「HELLO SCOOTER」もサービス開始し、ラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供する交通プラットフォーム構築を目指します。
雙日は、市場の拡大が期待されるCASE/MaaSにおいて、新たなモビリティサービス関連の事業創出を推進しています。今回、両社協力のもと、鉄道、バス、タクシーなどの交通機関や、商業施設との連攜を図りながら、地域密著型のラストワンマイルのプラットフォームとして「HELLO CYCLING」の高度化を実現します。また、雙日のネットワークを活用し、「HELLO CYCLING」の海外展開を目指します。
両社は、將來のMaas時代に向けて、IoT?AIなどの先進デジタル技術を取り入れた、次世代型マイクロモビリティの提供を通じて、豊かなモビリティ社會の実現に貢獻していきます。
【OpenStreetの「HELLO CYCLING」サービスについて】
OpenStreetのモビリティシェアリングサービスは、貸出および返卻場所である「ステーション」の検索、利用予約、決済までの一連の手続きを専用アプリケーションによって行い、「ワンウェイトリップ(乗り捨て)方式」を採用により、エリアを問わず全てのステーションに返卻することが可能です。また、街乗りや観光などの利用に加え、配送サービスなど、ビジネスユースにおける利用も拡大しています。

プラットフォームとして、全國に23社の地域ブランドとして展開中。
※東京「ダイチャリ」、靜岡「PULCLE(パルクル)」、沖縄「CYCY」など。

【リリースに関する問い合わせ】
雙日株式會社 広報部 03-6871-3404
OpenStreet株式會社 広報擔當 pr@openstreet.co.jp